2018年9月14日に公開された、平手友梨奈主演の「響」のBluelay&DVD発売が2019年3月6日です。
そこにはメイキング動画が入っているのですが、その一部が公開されました。
平手友梨奈、16歳から17歳にかけての「今」を映画に集中
映画「響」は2017年マンガ大賞を受賞した柳本光晴『響 〜小説家になる方法〜』です。
原作者の柳本光晴氏が欅坂46のデビュー曲「サイレントマジョリティー」のMVを見たときに、もし「響」が映画化されるなら主役は平手友梨奈しかいないと決めていたそうです。
そんな原作者が褒め称える平手友梨奈が「君の膵臓を食べたい」などの映画監督の月川翔監督とスタッフで作り上げた映画「響」
公開当時、私も見に行きました。この頃にはすでに欅坂46を知っていたので間に合った笑
映画の主人公・響は天才的な才能を持つ小説家(の卵)。特異な視点で小説を書き、その年の芥川賞、直木賞にダブルノミネートされます。
周りの大人が響の才能に右往左往される中、不良先輩の指を折ったり、しつこく追いかけてくる記者のカメラを投げ捨てたり、化石のような先輩小説家に正論だけど悪態をついたり、と破天荒な性格の持ち主を見事に演じました。
まっすぐな響はどこか今の平手友梨奈と重なる
響のどこまでも純粋に小説が好きという気持ちが伝わってきます。
この映画で平手友梨奈は
「第31回日刊スポーツ映画大賞・石原裕次郎賞」の新人賞(2018年12月28日授賞式)
第42回日本アカデミー賞新人俳優賞(2019年3月1日授賞式)
を受賞しました。
興行的にはいまいち振るわなかったようですが、それは仕方ないかなと思います。
まず、原作、私も知らなかったし、対象がやはり若い世代でしたからね。
しかも、この映画、ジャンルがこれって分けられないんですよね。恋愛映画でもないし、青春映画とも言い難い。天才を描いた映画?なのかな。
でもね
面白いです。
最後に流れる平手友梨奈の歌「角を曲がる」もいいですよ。
映画でしか聞けないのが勿体無い。