欅坂46を知る てちへの手紙

欅坂46を知る てちへの手紙

てち(平手友梨奈)が脱退を発表してから10日間ほど経ちましたが、まだ感情は落ち着いていない。

この間、てちにメッセージか手紙を書こうとメモっていたものです。

てち、大好きだよ

レター読まないかもだけど

ありがとうと伝えたくて書きました。

私がてちを初めて認識したのは2018年8月です。

ちょうど7枚目のシングルが出て

映画「響」のプロモーションが始まったくらいでした。

ガラスを割れ!のMVから欅坂46を知った私はてちの放つ若さゆえの儚さや楽曲の世界観を伝えようとする真摯さに胸を打たれました。

「響」も劇場に見に行くことができ、そこでのてちの自然体の演技に心を奪われました。

エンドロールに流れた「角を曲がる」

もう切ない気持ちが溢れてしまいました。

本当にいい曲だなー、音源が欲しいと思っていたら、まさかの1年後のサプライズMVに泣きました。何度も見ました。今も見てます。

ロッキンジャパンの小柳大輔氏が「あなたはいつどこに行くかわからないから」といってロングインタビューを2019年に2回もやりましたよね。

本当にいつ、どこにいくかわからないあなたに冷や冷やしながら、

あ、今日はけやかけに出てくれた

あ、今日は音楽番組にいる

今日はいない

と一喜一憂する日々がもう終わりです。

嬉しい!

なわけない

もう2度と音楽番組でてちが出てくることもけやかけに出てくることもないのだ

もうメンバーはてちの背中を見ながらパフォーマンスをすることはないのだ

と思うだけで

涙が溢れてしまいます。

脱退という言葉にあなたの思いが詰まっているような気がします。

いや、

おそらくSOLで話してくれた「離れる」という言葉が一番しっくりくる言葉なのだろうと思います。

そこにはまだ欅坂46でやりたかったこと、欅坂46でなければ出来なかったことがあり、でも、いろんな事が重なって出来なくなってきた、だったら離れるしかない

そういった苦渋の決断のような気さえします。1月23日のSOLを聴いてそう思いました。

すみません

私の勝手な思い込みです。

てちはロッキンジャパンのインタビューで、卒業していったメンバーから

次に何をやりたいか聞けなかったことが寂しかったと言ってましたよね。

てち、あなたはやりたいこと見つかりましたか?

今も目の前のことだけを一生懸命ですか?

2015年8月21日から

2020年1月23日までの

「欅坂46の平手友梨奈」

でいた1,617日間

4年5ヶ月3日

あなたの人生が始まり

その全てを捧げた日々

あなたの鬼気迫るパフォーマンスが好きでした。

あなたの妖艶さが好きでした。

あなたのくそがきぶりが好きでした。

あなたの

あなたの笑顔が好きでした。

全て(といっても全部知らない)が好きでした。

まだ18歳の少女にこんな思いをぶつけるなんてちょっと頭おかしいんじゃない?

と思われるかもですが自分でもわかりません。

あなたのこれからの人生が彩りよく輝くこと、そして幸せであることを願ってやみません。

そして、あなたの大好きな欅坂46がこれからも続いていくように祈ります。

お疲れ様でした。

ほんとにほんとにほんに

ありがとうございました。


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