欅坂46の3周年アニバーサリーライブ武道館公演が2019年5月9〜11日に行われ、本日(2019年5月10日)はその2日目でした。
※ネタバレしてるので明日見る方はスルーでお願いします。
セットリストは初日と同じ
初日のセットリストと同じでした。セットリストはこちらから。Twitterでつぶやいてくれた人のを借りたんですが、正確でした。ありがとうございました。
ただ、今日の始まりの影ナレーションは
2期生の藤吉夏鈴と田村保乃でした。
何故、1曲目が「危なっかしい計画」だったのか?その理由が判明
大阪のアニバーサリーライブのおわりが「計画(通称)」だったからだと、キャプテンの菅井友香が話していました。
それで、私も「あ、そうなんだ?」と納得。
大阪のアニラから東京のアニラはずっと繋がっているということを言ってるわけですね。大阪の続きを東京で見せてると。
運営の方々、よーく聞いてくださいよ。大阪アニラと東京アニラは2つで1つなんですよー、だから、お願い
3rd アニバーサリーライブは
大阪、東京を一つにして
円盤作ってください!
そして、この曲が終わるといったん締め?の挨拶
全員で
「欅坂46でした!」ではけました。
そしたら、客席から
けやきざかー! フォーティーシックス!
という掛け声が出だして、アンコールを要求する
という「てい」での
Overture
の曲がかかり、ここから
なんだろ?始まる?
そんな演出でした。
そのOvertureのかかっている時は基本、オープニングのメンバー紹介と相場が決まっているようで、私が持っているDVD「欅共和国2017」はそんな始まりでした。
それで、メンバーの顔写真が映るんですが、今回の演出では文字が映りました。
それは、英語のアルファベットに似ているけど違う、ロシア語のような文字でした。でももちろんロシア語でもありません。
キャプテンの菅井友香から
欅文字というものを作ってもらった旨の説明があり、へーと思いました。
畳み掛けるような欅坂46の世界を堪能
さて、Overtureの後は全く休みがなく、欅坂46の世界観を叩きつけるような楽曲が目白押しで、ちょくちょくアップになる平手友梨奈の顔にも汗が滴り落ちていましたよ。
私は二階席の前の方でしたが、ステージサイドだったので、メンバーの表情はわかりませんでした。
そのため、自分の左斜め後ろにあるモニターを時折振り返りながら、てち(平手友梨奈)のアップの顔を見ていました。
昨日の初日のてちが、かなり危なっかしいものだったとTwitterでツイートされていたので心配だったんですが、そこまで言うほど悪くなく、むしろ、元気だったようにも思えます。
あ、でも、最後の曲「アンバレント」の側転をしっかり見られなかったので、調子をイマイチ測れなかった(私は何故かアンビバレントの側転でてちの調子を測っている)
二人セゾンまでノンストップ
「避雷針」から「二人セゾン」までノンストップでのパフォーマンスに圧倒されました。
ただ、私にはここまでの「ストーリー」が見えなくてね。
- 避雷針
- 大人は信じてくれない
- 月曜日の朝、スカートを切られた
- エキセントリック
- I’m out
- Nobody
- 二人セゾン
なんだろ? ちょっと考えたいと思います。
少し長めのMCで次への準備
「二人セゾン」の後、数人のメンバーが残り、菅井友香が話を振っていきます。
菅井友香
守屋茜
織田奈那
渡辺梨加(すごい喋った!)
長沢菜々香
関有美子(初めて欅坂46のライブに行った時に最初に聞いた曲:エキセントリック)
松平璃子(好きな曲:エキセントリック)
森田ひかる(先輩と目が合うと笑ってくれるのが嬉しい)
山﨑天(好きな曲:エキセントリック)
くらいしか覚えていませんーー;
影絵パフォーマンスが感動もの
MCのあと始まったのは、影絵パフォーマンスでした。
ペンライトも非常口の照明も全て消され、
美しい影絵の世界が織り成されていきます。
最初は1本の欅の木?が立っている場面から始まり、物悲しい音楽が流れてきます。
1本の木だと思っていたものがどんどん形を変え、様々なものに変化していきます。その中から一人の少女が現れます。上手からもう一人やってきます。
そして、少年と少女の物語が展開していきます。その間、他の影たちは時には神殿になったり、ベンチになったり、時にはボートになったり。他にももっといろんなものに変化していきました。本当に見事でした。
これは、出会いと別れを描いていたように思います。少年の役はもちろん、平手友梨奈でしょう。シルエットだけでわかりました。スタイルいいね〜。少女の役は誰なんだろう? バレエの動きもあったので、もしかして佐藤詩織でしょうか。
最後、少女が少年の前から姿を消したところでこの影絵パフォーマンスは終わります。
そして、始まった次の楽曲は
キミガイナイ
もうね、ここで鳥肌です。
ここからのストーリーは見えたなー
- キミガイナイ
- もう森へ帰ろうか?
- 君をもう探さない
- 東京タワーはどこから見える?
- Student Dance
- ダンストラック
- 語るなら未来を…
- 風に吹かれても
- アンビバレント
エンディングは映画のエンドロール
最後の楽曲「アンビバレント」が終わってそれで終わりだろうと覚悟していました。
そしたら、なんと、影絵パフォーマンスの時の曲が流れてきたんですよ。
そして、映画のエンドロール(映画の本編が終わった後に流れてくる出演者やスタッフの名前などが書かれたテキスト)がスクリーンに流れてきたんですね。
わたしは映画のエンドロールまでが映画だと思っているので、いつも映画を見た後はエンドロールの最後まで劇場にいて、余韻を楽しんでいるのですが、今回のアニラのエンディングもそんな感じでした。
みんな静かに見て聞いていました。終わると拍手が起こりました。さすがだな、欅坂46!
今回のライブはまるで演劇のようだなと思ったというか「ストーリー」があるライブだったせいか、このエンドロールがしっくりときました。
なんていうか、今回の演出、制作にどこまで平手友梨奈が関わっているかはわかりません。もしかしたら、キャプテン・菅井友香とメンバーの齋藤冬優花との食事の時に話したことなどもライブに反映されていたりしてなーと勝手に妄想しています。
欅坂46のメンバーであると同時に自分たちのライブ、与えられるだけではなく、何がやりたいのか、何ができるのか、どうやったら欅坂46の求める世界観をファンやまだ欅坂46を知らない人々に届けることができるか、いつも考えている平手友梨奈を核にこのグループはこれからも進化していくことでしょう。
月並みな言葉ですが、感謝します。
今しか見られないかもしれない、明日には見れないかもしれない。そんな刹那なアイドルグループ、他にいませんよ。だから、惹かれる。
てち(平手友梨奈)の顔に笑顔が!
そうそう、忘れちゃいけないのが、最後、アンビバレントだったかな、てちが笑ってたんですよね。Twitterではどうやら、てちとすずもん(鈴本美愉)が「風邪に吹かれても」でハイタッチしたとか、笑ってたってあったんですが、全然わからなかった! 悔しいー
でもアンビバでも笑ってたんで、嬉しくなりました。
なんだろ? てちの笑顔は100万馬力ですな!(笑)