欅坂46を知る シングル&カップリング曲再生回数 不協和音がサイマジョを抜いた

欅坂46を知る シングル&カップリング曲再生回数 不協和音がサイマジョを抜いた

新年明けまして
おめでとうございます。

欅坂46を知ってから2度目のお正月を迎えました。

このブログを開設してから1年。

2018年8月に欅坂46を知り、欅坂46の公式YouTubeに載っているシングル表題曲とカップリング曲の再生回数を記事にし始めたのが2019年6月22日。

約半年間、YouTube再生回数を計測してきて初めて

不協和音がサイレントマジョリティーを抜いた

2019年1月4日 22時ごろ計測

これはとりもなおさず、2019年12月31日の大晦日に放送されたNHK紅白歌合戦での欅坂46の披露曲が「不協和音」だったことによります。

欅坂46にとっては2度目の紅白での披露になった「不協和音」

12月28日から始まったNHKのリハーサルでの模様をメディアは報じていました。そして、その際に必ずと言っていいほど、その2年前、2017年の紅白歌合戦での過呼吸問題を取り上げていました。

 欅坂46の曲目は、2年前に平手、鈴本美愉ら3人がステージ上で過呼吸のような症状で倒れた「不協和音」。楽曲の世界観に深く入り込み、心身ともに消耗度の激しい同曲のダンスを本番に続き、総合司会の内村光良も加わってのコラボステージを行った2年前は、平手がよろめいたり、手が震えたりする異変が起こり、歌唱中に内村が「大丈夫?」と耳打ちする映像も流れ、鈴本が気を失うように後ろに倒れ込む姿も映った。

2019年12月30日 ORICON NEWSより

そのほかにもいくつかのメディアが同じような記事を掲載していました。

私はこの当時は欅坂46のことを知らず、紅白歌合戦も見ていませんでしたのでこの事件も知らなかったのですが、知ってからは動画を検索しまくり、ニュースを検索しまくりましたね。

私はこの2017年の紅白「不協和音」を見て、内村光良さんとのコラボも見て、よく二回目頑張ったなと思いましたし、内村さんはその後、「彼女たちのプロ根性を見た」と大絶賛していたのです。

「僕は嫌だ!」は魂の叫び

ただ、この2年前のニュースを取り上げるのは「人々の劣情を煽り、単なる話題性だけを追求する」週刊誌並みのメディアです。

楽曲の意味も解さず、状況もわからないまま「倒れるなんて、プロじゃない」とか「話題性だけだろ」とか、言いたい放題のメディアおよび一般視聴者のなんと多いことか。

そして、それは今回もそうでした。

2019年2度目の「不協和音」のパフォーマンスは非の打ち所のない完璧なものでしたが、その後、センター・平手友梨奈が立ち上がれず、メンバーに抱えられて退場しているところをわざわざ写真に撮って載せるなど、悪意に満ちたメディア。

芸能人はいつもこうやって晒される。歌唱中に倒れたのならまだしも、なんでその後まで追いかけるのか? 世間が喜ぶからでしょうかね。理解に苦しみます。

ただ、本番を終えてからの各メディアの取り上げ方は比較的好意的なものが多かったです。

欅坂46平手友梨奈の紅白「不協和音」リハーサルから作り上げた本番への布石

と題してモデルプレスが書いた記事は好意的どころか賞賛の嵐でした。

欅坂46が「第70回 NHK紅白歌合戦」(31日、東京・渋谷 NHKホール)で「不協和音」を披露した。センター・平手友梨奈を中心に、メンバー全員が楽曲の世界観に深く入り込んだような、圧巻の“大熱演”にネット上では衝撃が走っている。

メンバー全員の気迫の込もったパフォーマンスに圧倒された。その中でもひときわ反響が大きいのは平手。2年前にも「不協和音」は披露されているのだが、そのときは平手がパフォーマンス中に手が震えたりよろめいたり、一部メンバーが歌唱後に倒れたりするなど、ネット上が騒然となった。

それだけに今回「不協和音」が再び披露されることが発表されたとき、ツイッターのトレンドで1位に。この日の歌唱前も、総合司会にして、その2年前にコラボした内村光良が「まさか二回見られるとは。もう一回やると決めた彼女たちに気概を感じました」と本音を話した。

今回は2年前のリベンジ。29日の音合わせ後、報道陣による囲み取材では、メンバーの小林由依が「2年経って成長している。2年前とは違った新しい『不協和音』になっているので、強くなった姿を見せたい」と力強く宣言していた。

筆者は29日の音合わせ、30日のリハーサルと見てきたが、この日の本番のパフォーマンスとはまるで別物。それは平手が本調子ではないということも、もしかしたらあったのかもしれないが、しっかり照準を合わせてきたという表現の方が近い。

「不協和音」は激しいダンスで体力を消耗し、また世界観にどっぷり入り込むと抜け出してこられない楽曲。本気で挑むと、曲中には躊躇のない倒れ込みで怪我をする可能性もある。リハーサルでは、その振り付けのシーンに差し掛かると、倒れるのではなく、手をそっとついてから横になるようにしていた。

いざ本番。なにかに取りつかれたような表情と鋭い眼光で、観るものを震え上がらせた。おなじみの「僕は嫌だ」は心の底から絞り出すように叫び、ラストは笑みを浮かべながらポーズを決めた。ネット上には「とんでもない表現力に震えた」「すごすぎる…これしか言葉が出ないほどの衝撃」「歴史的瞬間を見た気がする」「涙が止まらない」など、全身全霊で楽曲の世界観を表現した平手、ひいては欅坂46に絶賛の声が上がっている。

一部では、完全燃焼した平手が、歌唱後にメンバーに抱えられながらステージを後にしたという報道が出たが、モデルプレスが所属レコード会社に問い合わせたところ、平手の体調について「大丈夫です。全力を出し尽くしましたが、体調に問題ありません」と回答した。もし歌唱直後に倒れた、もしくは倒れそうになったのであれば、それは紅白本番の数分間にそうならざるを得ないほど、魂を込めてパフォーマンスしたという証なのであろう。(modelpress編集部)

2019年12月31日 modelpress編集部より
https://mdpr.jp/music/detail/1925592
2019年12月31日 紅白歌合戦 欅坂46 「不協和音」

すぐ消されると思いますが、、

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