欅坂46を知る シングル&カップリング曲再生回数2019年12月21日 話題は不協和音

欅坂46を知る シングル&カップリング曲再生回数2019年12月21日 話題は不協和音

欅坂46のシングル表題曲およびカップリング曲のYouTube再生回数を毎週土曜日に記載しています。

不協和音が再生回数伸びた模様

2019年紅白歌合戦で披露する楽曲が「不協和音」に決まりました。

そのためか、不協和音が伸びましたね。

2019年12月21日現在の再生回数(夜計測)

「不協和音」とは2017年4月5日に発売された4枚目のシングルです。その年の紅白歌合戦で披露され、センター・平手友梨奈をはじめ鈴本美愉などメンバーが過呼吸になる事件が発生しました。普通、楽曲を披露するだけで過呼吸になるなんてとかなり批判されたようです。しかし、この「不協和音」は振り付けのTAKAHIRO(上野隆博)先生から「この曲は100%の力を出さないと伝わらない」と言われています。

2017年4月5日発売 欅坂46 4th「不協和音」

しかし、紅白歌合戦の総合司会の内村光良が大の欅坂46好きであることからコラボを熱望。それに応えて2度の「不協和音」を披露しました。内村光良と平手友梨奈のダブルセンターで披露された「不協和音」は2度目を始める前から平手友梨奈、鈴本美愉、など具合が悪かったそうです。しかし、せっかくウッチャンがリハーサルま一緒にやって楽しみにしているのをできませんとは言えなかったようです。

2度目の「不協和音」では平手友梨奈は最後のポーズのところで手が震え、疲労困憊でした。ウッチャンが思わず「大丈夫?」と声をかけるほどに。

歌い終わってカメラが捉えた平手友梨奈は意識を失っているように見えました。

そして、この時に平手友梨奈は倒れ込む振り付けの時に腕を怪我してしまい全治1ヶ月の診断となりました。

当時のことは私は見てなかったし、ネットの反応なども知らなかったのですが、かなり叩かれたようです。

平手友梨奈の怪我により翌年の2018年1月29、30、31日の武道館3daysを断念せざるを得ないことになり、さらに2018年4月6日の2ndアニバーサリーライブでは欠場した平手友梨奈の代わりをメンバーが務め、「不協和音」はキャプテンの菅井友香がセンターを任されました。

菅井友香は当時はかなり悩んだそうですが、2ndアニラはある意味欅坂46にとっての試金石のような舞台となりました。絶対的センターの平手友梨奈が出ないライブでどこまで欅坂46の力を見せられるか。試されていたのです。

結果は会場のファンの力を借りて代わる代わるセンターを務めたメンバーをはじめ全員で成し遂げたある意味伝説のライブとなりました。

因縁の「不協和音」を2度目の披露 2019年は清算の年?

平手友梨奈センターの「不協和音」は2017年12月31日の紅白歌合戦の後、2019年9月18日の東京ドーム公演まで実に1年8ヶ月あまり披露されてこなかった楽曲です。

それを東京ドームで2日やり、そして、今年の大晦日2019年12月31日にやることはどんな意味があるのでしょうか?

2017年大晦日にやった「不協和音」でその後の欅坂46、平手友梨奈の活動は大きく変わったと思います。そして、メンバーの意識も。

2018年の武道館ライブを断念せざるを得なかった時は、メンバーはまだ自分たちにはセンター平手友梨奈がいないと何も出来ない頼りない存在であることを嫌が上にも自覚せざるを得ない状況に追い込まれました。

2018年の2ndアニラではそれを乗り越えようと頑張った。

2018年はそれこそ、あぶなかっしい欅坂46だった

2018年はその後もいろんな事がありました。

メンバーの卒業が立て続けにあったり、全国ツアー最終日で、センター平手友梨奈が花道から落下し、年末にかけての活動を制限せざるを得ない状況になったり、そのため、2018年の年末は平手友梨奈は紅白歌合戦はもとより、すべてのダンスパフォーマンスを伴う活動をしませんでした。

それが2019年の2月に発売れた8枚目シングルでは平手友梨奈センターの「黒い羊」が発売され「平手友梨奈復活?」と思わされました。

2019年のアニラは大阪東京の2回

3rdアニラはなんと大阪!

初め、え?なんで?しかも会場めっちゃ小さい!

と思いました。

どうせ行けないよと思ったので申し込みすらしなかった。でも、あとで、セトリや内容を見聞きしたら、今までとは打って変わった楽しいライブだったと。しかも、このライブで長濱ねるは最後だったんですよね、今思えば。

そして、

5月

いよいよ、武道館

実に1年5ヶ月待った武道館ライブです。

この時のメディアの報道には「忘れ物を取りに行った」というコピーも書かれるくらい待ちに待った武道館公演。

この記事はシングル&カップリング曲の再生回数記事なのでここまで長く書くつもりはなかったのですが、つい勢いついてしまった(笑)

いきなりエンディングですが(笑)

借りを返す

2017年の紅白歌合戦で歌った「不協和音」から始まったと思っている欅坂46のある意味不協和音を2019年最後の日に再び披露することは逆にあの日の借りを返す意味があるのかなと。

今年の平手友梨奈は強くなったと思うのです。身体はまだ完全ではないかもしれませんがプロ根性は凄まじい。

そこにみんな惹かれてしまう。

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