シングル&カップリング曲のYouTube再生回数を1週間ごとに掲載しています。2019年12月14日現在の再生回数は以下の通り。
今週の曲は「月曜日の朝、スカートを切られた」
2019年12月11日(水)FNS歌謡祭で欅坂46が披露したこともあり、MVの再生回数がグーンと伸びました。
2019年11月16日の再生回数ですが、だいたい2万回ほどでした。
それを考えるとテレビの力はすごいですね
2017年7月15日 音楽の日でテレビ初披露した「月曜日の朝、スカートを切られた」
私は欅坂46を知ってから毎日検索していました。その中でテレビでこの楽曲をひろしているのを動画を見つけ、衝撃を受けました。それはとりもなおさず、振り付けの独創性とその曲の世界観が鳥肌ものだったからです。
なんじゃこりゃー!!
って感じ(笑)
当時、欅坂46のこの楽曲に異常反応するネット民が署名活動までして楽曲を封じ込めようとしたことをあとで知りました。
発端はこの楽曲の歌詞のように電車内でスカートをズタズタに切られた女子学生の悲痛の訴えだったようです。この曲を聞くと当時のことを思い出し辛いと。だから、これを世に出した欲しくないとの思いから署名を呼びかけ、1700人ほどの署名が集まり、それはこの楽曲の作詞家であり、欅坂46をはじめとする坂道グループのプロデューサー・秋元康氏へ届けられたとか。
それから約2年半テレビでは歌われてきませんでした。そもそもアイドルグループが歌番組で表題曲以外を披露するなどほぼないようです。その辺のことはあまり知らないのですが、運営としては表題曲を歌ってくれた方がCDの売り上げに貢献すると思うので、そうなのかなと思いますが、別にカップリングやアルバムの曲をやってもそこから興味が湧いて表題曲を聞くというパターンもあると思うんですけどね。
2019年12月11日 FNS歌謡祭で再び「月曜日の朝、スカートを切られた」
11月から12月、特に12月は音楽番組が目白押しです。欅坂46もたくさんの音楽番組に出演が決まり、メンバーもブログなどで報告していますが、如何せん欅坂46の今年2019年の新曲は1曲のみ。8枚目シングル「黒い羊」。この曲の特異性を考えるとおいそれとホイホイ歌えるものではないのです。
そのため、欅坂46が目白押しの音楽番組で何を歌うのかはファンの間では注目されています。
その中でのまさかの「月スカ」
欅坂46の魅力は毎回違う振り付けで世界観が作られること
2017年の時の「月スカ」の振り付けは若々しさを感じます。それはそうですね。メンバーもまだ10代が多くいましたし、平手友梨奈はこれを披露した当時は16歳になったばかりで、高校1年生でした。
そして2年半後のパフォーマンスには演劇的な要素が加わり、圧倒されます。
サイレントマジョリティーに繋がる前日譚
そして、この「月曜日の朝、スカートを切られた」は欅坂46のデビュー曲「サイレントマジョリティー」へと繋がる重要な楽曲なのです。これはファンなら誰も知っていることですが、MVの最後にメンバーがサイレントマジョリティーの衣装が歩いと来るところで終わっています。
この曲は決して理不尽なことに対して声を出さず、我慢せよ、屈服せよと言ってるわけではないことを歌詞をしっかりと読んで感じていただきたいものです。